7月13日から湯河原のギャラリー「飛ぶ魚」さんで開催中の森洋子展。
今日は森洋子のワークショップの日です。
絵本「おまつり」の原画にある縁日のお面売り場を立体で作って子供たちに遊んでもらうコーナーがあります。それだけでなく、湯河原のたんぽぽ作業所のみなさんがお面のクッキーまで用意してくださいました。
びっくりです。
今日のワークショップはお面にちなんで「おしゃべりお面カードづくり」。
参加者は大人ばかり25名ほど。
お子様は1名。
トークが苦手なので演芸場の出し物よろしく紙切り芸のご披露でアイスブレイク。
まずはあかちゃんから、「チャンチャンチャン、チャンチャカチャンチャン♪」と口三味線に合わせて切っていきます。次にその紙をおねえさんに切り、最後はおばあさんになる、という余興をやりました。
一応、つかみはOKで本題の「おしゃべりお面カード」に入ります。
まずパクパクする口を作ります。
次に顔の輪郭を切り、それを台紙に貼ります。
目や鼻や耳、髪の毛、ネックレスやその他何にでも使っていいシールをそのお面に貼り付けます。
参加者はシールを貼る段になると自分の世界に入り込み、静かになります。
だんだん出来上がってくるとお互いに完成したお面を見せあってザワザワ・・・
それで終わりかと思いきや、そうは問屋が卸しません。
お面の名前をつけて、そのお面がなんと言っているのかそのひとことを言って発表するというミッションがくだりました。
どこかで「えー!やられた!そうきたか!」という声が。
そこでまたまた皆さん集中です。
「はい時間となりました、発表です、順番にどうぞ」・・・
おうちの猫ちゃんだったり、お孫さんだったり、旦那さんだったり、さもありなんのひとことに笑いがどっと起こり、皆さんおおいに盛り上がりました。
ご参加の皆様、本当にありがとうございました。
7月11日発売の「月の明るい真夜中に」を買っていただいた皆さん、重ねてありがとうございました。