コロナが猛威をふるい、長い夏休みが続いた。
しっかり怠け癖がついてしまい調子はイマイチ。しかし、木住野さんの「不思議神々展4」の会期1ヶ月前になり大いに焦る。
ということで、東大和市の木住野さんのアトリエを訪ねた。
蔦に覆われたアトリエの窓から、ちらりと神様の視線を感じる。
住宅街の中で「ここはなに?」と興味を抱かせる窓だ。
打ち合わせとDM用のスナップ撮影を行った。
小さな入り口を入ると、出番を待っている神様たちが勢ぞろい。
皆しなやかに立っている。
大勢の神様の中に木住野さんが混じっているような写真が撮れた。
今年は般若心経を纏う神様たちが多いそうだ。
こんな時代を神様たちはどう見ているのだろうか?
「人間よ、慌てるでない!」とでもおっしゃるかのようだ。
私たちも、泰然自若といきたいものだ。